不安が楽しみに変わりました。

実は初回のドレス試着に向かう気持ちは、わくわくというよりも不安や緊張のほうが大きかったんです。
人生で初めてのことですし、着たいドレスのイメージがはっきりしていなかったので。

ドレスの知識もなかったのですが、プリンセスラインを着ている自分は想像できなくて。
Aラインやすっきりとしたラインがいいなというざっくりとしたイメージだけでした。

そんな私にスタイリストさんが「クラシカルというよりナチュラルですか?」「会場ではどんな風に過ごしたいですか?」など好みや希望を丁寧に聞いてくれて。「こちらのドレスはどうですか?」「似合いそうです!」とドレスをいくつか提案してくれたんです。
それがどれも素敵で、私の好みをすぐに把握してくれたことがとても嬉しかったです。
私が言葉にできていなかったイメージを、スタイリストさんが会話や試着を通して少しずつ明確に形にしていってくれました。

人から注目されるのが苦手で、普段の洋服でも試着して見てもらうのはためらってしまうのですが、スタイリストさんが「時間があるので、全然違う雰囲気のドレスをもう1着着てみましょう」「こちらのドレスも試してみませんか?」とリードしてくれて。
こちらも気を遣うことなく「自分がこのドレスを着たらどうなるんだろう」「着てみたい!」と前向きになれて、気持ちよく試すことができました。

こういう素材だとこういう風に映えるとか、教会の中ではこのドレスはこの角度でこう見えるなど、プロの目線でもアドバイスしてくれて。

こうして不安だったドレス試着が、tveirを訪れる度に毎回楽しみな時間に変わっていきました。
結婚式に対する実感も湧き、当日に向けてどんどん気持ちが高まっていって。
こういう気持ちの変化があったのはスタイリストさんのおかげですね。

「絶対好きだと思います!」とすすめてくれたドレスを着て、試着室の中で「かわいい!」とスタイリストさんとふたりで叫んだのは忘れられないエピソードです。

最後は2着ですごく迷っていて、スタイリストさんにもレースの大きさや素材での見え方の違い、背中の開き方でどう見えるかなど細かく教えてもらって。
最終的には母と友人に写真を見せて決定したのですが、新郎にもこのドレスが一番私らしいと言われました。

選んだドレスは総レースのスレンダーラインのドレス。
洗練されたシルエットの美しさやレースの繊細さ、トレーンの広がり方などがすごく好みで。
長袖なのも季節的に合うし、個性が出ていいかなと。

軽井沢高原教会のためにデザインされたドレスだということも決め手の一つになりました。
tveirのホームページに教会内でこのドレスを着ている写真があり、教会に立つ自分をイメージできたのもよかったです。

実際に当日バージンロードに立ってみると、温かみがあり清廉な教会の雰囲気にすごくマッチしていて、教会のために作られたドレスはさすがだなと感じました。
軽井沢高原教会に憧れて挙式を決めたので、このドレスを選んで大満足です。

当日ドレス姿を見たゲストからも「すごく綺麗だよ、スタイルいい!」「似合ってる!」と褒めてもらえました。

不安でいっぱいだった私が、楽しみながらtveirで素敵なドレスに出会えたことは本当に心に残る思い出となりました!

The Bride and Groom:Risa&Yuki
Date:2023.11.18
Location:Karuizawa Kogen Church
Dress:KBC0001